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卜(ぼく)がいま興味あることを書いてます。truenoとはスペイン語で“雷鳴”という意味です。

シカクいアタマをマルくする

Category: 日記・エッセイ・コラム  

iPhoneには取扱説明書らしい取説がありません。初期状態でサファリ(webブラウザ)のブックマークにApple公式のオンラインユーザーガイドへのリンクがあるんですけど、たいしたことは書いていないので役に立つとも思えません。



でも、「機械を操作しなければならない」と身構えることもなく、「ここをこうすればこうなるんじゃないかな?」「ここをこうしてみたらどうだろう?」と考えて、それをやってみるだけで、たいていのことができますから不便を感じません。取説もなしに、誰に聞くわけでもなく、ここまで自然に操作ができる端末っていうのはスゴイと思います。携帯情報端末に限らず、その他の家電品を含めた大きなカテゴリーでくくっても操作自体を意識せずに済む機械っていうのは少ないのではないでしょうか。最近は炊飯器や洗濯機、冷蔵庫などでも取説をよく読まないと操作がわからずに機械の前で腕組みをして(考え込んで)しまうようなものが少なくありませんから。



3歳の子どもや80過ぎのお年寄りでも、渡せばなんとなく操作ができてしまうというぐらいですから、こんなにわかりやすいものもないと思うんですが、ウチの人(うさこさん)を見ているとだいぶ苦戦しているようです。



「ねぇ、これをこーしたいんだけど、どうすればいいのかな?」と、卜(ぼく)に質問をしてくるので、そのたびに



「それは、こーして、こうすれば・・・ほら?」とやって見せると



「え?え?なに?いまどーやったの?」てな具合。



どーやったもこーやったも、操作方法といえばタップかピンチかフリックぐらいしかないんだから、やってみればいいでしょうに。



「ここをこうすれば?」という発想が出ない。ディスプレイを見つめて、何をすればよいのかわからず「指示待ち」状態のように固まってしまう。これは、いったいどうしたわけでしょう?なにか思考の落とし穴にハマっているんでしょうか。



あたりまえのように出そうな発想が出なくなってしまった理由のひとつには長年ガラケーを使い続けたことによる影響があると思います。



ガラケーを扱うには特殊な能力が必要です。感覚的・直感的に操作をする(ヒトが先天的に備わっているものを使う)というより、ここをこうすればこうなりますよ、っていうことを覚えるための訓練をしなければなりません。機種変更をしようものなら二週間ぐらいは分厚い取説の冊子と首っ引きで操作を覚えなければなりませんでした。ここ10年来そういったことを繰り返してきたのですから、あたりまえではないことがあたりまえであるかのような感覚が身に付いてしまったとしても不思議ではありません。



前述のように、子どもやお年寄りがiPhoneやiPadを説明も無しに操作できてしまうのも、こうした機械に対してなんの先入観もなく操作経験もない人のほうが、あれこれやってみたらどうなるだろうという発想を持ちやすいからなのでしょう。(発想をそのままカタチにできる、ストレス・フリーなインターフェースが一役買っていることは言うまでもありませんが)



シカクいアタマをマルくしましょう。


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trueno

Author:trueno
運動音痴の中年オヤジ。 娘がサンタさんからインラインスケートのブーツをもらったので、自分も付き合いで始めたら、娘以上にハマる。おもに光が丘公園に出没。sk8以外ではルーメソと立飲みを愛好。ベース弾き。13期。

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